江間忠グループ

江間忠グループ

ご挨拶

江間忠グループは大正12年10月、江間忠蔵によって創業され、令和5年に創業100周年を迎えることができました。

創業以来、木材・建材および合板の輸入・流通・加工事業会社として成長して来られましたのも、ひとえにお取引先をはじめ、多くの方々のご支援とご鞭撻あっての賜物と心より御礼申し上げます。

さて、木材業界は生産面でも流通面でも大きな変革の中にあり、この変革は今後も長期間にわたって続くものと思われます。日本の新設住宅向けの木材需要は、少子高齢化の進捗とともに長期減少傾向にありますが、地球温暖化への対応も踏まえ、国産材の利用促進のみならず、脱炭素社会の実現に資する木材の利用促進が謳われ、木材に対する社会的ニーズはますます高まっております。

一方、世界に目を向ければ、世界中のどこからでも安くて良質なものを調達できるグローバル化の時代から、地政学的観点も踏まえたブロック経済化の時代へとパラダイムシフトが起きています。

私どもは、このような環境の変化を見据え、今後も海外市場での事業を含めて新事業に果敢に挑戦し、100周年後の未来に向けて、更なる成長発展を目指してまいります。
そのためには、新しい時代に対応できる若いエネルギーを十分に発揮させる場を提供し、その力を活用してまいります。

日本は、世界のリーダーとして地球温暖化対策を推進する立場にあり、森林の保全がますます大切になっております。私どもは木材業界の一員として、緑豊かな山林の育成と保全に努めるとともに、山林資源を有効に活用できる総合型の林業を推進してまいります。

今後とも変わらぬご愛顧とご支援をお願い申し上げます。

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