江間忠ホールディングス
江間忠ホールディングス
江間忠ホールディングス
江間忠グループは2003年の創業80周年を契機に、山林の保全と国産材の有効利用を目指し、本格的に山林事業に参入しました。これまでに全国で約5,600haの山林を取得しています。
山林事業は、まさにSDGsの理念を実現する事業であり、植林し、木を育て、伐採して木を活用し、また植林するという循環型の産業です。しかし、材価の低迷が続き、単に木を伐って原木を売るだけでは、事業のサイクルを維持する事が難しくなっています。
山林には、植栽後一定期間を経過すると成長量が頭打ちになり二酸化炭素吸収量も減少するという特性があるため、山林の機能を維持し健全性を保つためには、計画的な伐採を行い、搬出される林産物を効率的に活用し、再造林につなげて行くという一連の流れを構築していかなければなりません。
江間忠は、幅広い木材事業を擁しているグループ力を活かし、林産物の、製品作り等による高付加価値化、燃料利用等による高度利用化を進め、事業サイクルの実現に努めます。具体的には、原木の販売に加えて製材との提携、燃料チップ作りやバイオマス発電、森林分野の吸収量認定等を総合的に手掛けて行きます。世界的な資源争奪の激化が見込まれる中、木材資源確保の観点からも、一層の社有林拡充を図り、グループ木材事業の基盤の一翼を担って参ります。
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